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そうだ日光浴をしよう 〜 ② 日光浴の必要性について

Posted by la mugio biancomua on   3 

前回、カエルの日光浴の方法と注意点を書きました。
(関連記事:そうだ日光浴をしよう 〜 ① 日光浴のさせ方と注意点


今回はなぜカエルに日光浴が必要なのか、です。




DSC_0047.jpg

「また難しい話しがはじまりそうだ・・・zZZ」



☆ 自然下では、殆どの生物が太陽の光の恩恵を受けて生きています。

もちろん両生類であるカエルも日光を上手く利用して生きています。


簡単に日光浴の必要性を説明すると、

身体の成長や代謝に必要な物質の合成を行う他、健康維持のために重要であるということです。



具体的には、

 ・新陳代謝を活発にさせる
 ・体温を上げる
 ・血の巡りを良くする
 ・体表面の乾燥により寄生虫、細菌を殺菌、発生を防ぐ
 ・自律神経を正常に戻す
  (体内時計のコントロール、狂うと慢性的な体調不良に陥る。とくに日の当たらない室内では自律神経が狂いやすい)
 ・ビタミンDの生成(カルシウムの吸収を助けます)
   ビタミンD欠乏によるくる病、骨粗鬆症、骨折などの病気を予防する
 



カエルだけでなく、殆どの動物がこれらの恩恵を得ることが出来ます(*^^*)
人間にも健康法としての適度な日光浴が推奨されています。



DSC_0040_20150529223205090.jpg

「でもお高いんでしょう?」



室内でのみペットを飼う場合。

特にケージの中で飼う場合はこれらの日光の恩恵を得ることが難しいです。

ですが、健康に育ててあげるためにも太陽系の地球で生まれた生物だということを理解して、
日光を上手く利用してあげることが健康のために必要だと考えています。




カエルの場合、野生では殆どかからない病気が飼育下では発病します。

その理由は日光を浴びないことによる新陳代謝の低下。
寄生虫、細菌類の殺菌が行われないことにあると考えられます。

そのためストレスや環境悪化などによって免疫力が一気に落ちた時に病気になってしまいます。



★ ビタミンDの生成に関しての補足ですが、

ビタミンDはほ乳類の場合、サプリメントから得ることも出来ますが、
サプリメントから過剰に摂取すると危険な病気になってしまいます。

そのため爬虫類用のサプリメントもありますが、
ビタミンD3入りのサプリメントは注意して使うことが常識になっています。


また、爬虫類はビタミンDそのものを食物から吸収出来ません。
そのため両生類にも同じことが言える可能性があります。

どういうことかと言うと、日光浴の代わりにサプリメントでビタミンDをとっていても安心できない、ということです。
あくまで両生類の事例がカエルにも同じことが言えるかは分からないので仮説でしかありませんが。

出来る限り日光浴をしてあげた方が確実ですし、なによりも自然です。お金も掛かりません。



「夜行性だから必要ない」

という意見もありますが、
夜行性の動物でも太陽の出ている時間に日光を浴びる日もあり、
木漏れ日でも日光浴の効果があるので太陽の恩恵を受けることができます。

短時間でも身体の一部が日光に触れていれば十分に効果があります。
方法に関しては前回の記事をご覧下さい




DSC_0031_201505292232031cd.jpg

「眩しいから日に当てるなら少しだけにしてね・・・zZZ」



というわけで日光浴の必要性でしたが、

日光浴をしている間は身体を表にさらすことになるので、
ササッと逃げれる場所にいたり、短時間で済ますことが多いです。

例えばカメは天敵の気配を感じたらすぐに逃げられるように、
水に飛び込める場所で日光浴をしていることが殆どです。


日光浴をしている生き物を観察するのはとても楽しいのですが、

長時間、紫外線を浴びるのは逆に毒になるので、
くれぐれも気を付けて下さいヾ(;´▽`A``



ここまでアルちゃんの写真を載せてきましたが、

最後にポールくんとアルちゃんの写真で終わりになります♪



DSC_0152.jpg

「おいすー!またなー!」



それでは!
ここまで読んで下さいましてありがとうございました♪

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-3 Comments

ケロンボ says..."こんばんは(^_^)"
最後の写真、2匹仲よさそうで微笑ましいですね~。
「でもお高いんでしょう?」のアルちゃんの流し目にもドキドキします。

カエルの日光浴の必要性、これまた大変勉強になりました。
この問題については、「全く必要ない」と言い切って、
実際にそうやって長年飼育なさっている方もいらっしゃいますよね。

うち周辺のアマガエルを見ていると、日光浴をよくする個体と、
全くしない(ように見える)個体がいるんですよ。
爬虫類は、昼間の活動のための体温上昇や、ビタミンD3の生成に日光が不可欠ですが、
カエルは基本的に夜行性で、D3は食餌で賄えるので、
日光浴の必要性がより低いということはありそうですよね。

デメリットとメリットを天秤にかけて、メリットが大きい時に
日光浴をするのではないかと思われるので、
カエルが自分で時間を調節できる、la mugioさんの方法は理想的だと思います。

デメリットは、ご指摘のように、天敵に発見されやすいこと、
それから、皮膚の乾燥です。
カエルは呼吸の3~5割を皮膚呼吸に頼っており、
皮膚の乾燥は呼吸困難・活動性低下に繋がるため、なるべく避けたいでしょう。

メリットは、la mugioさんがわかりやすくまとめられていた通りですね(^_^)
最近、うちのベランダに来るトビタンがケガをしたんですが、
彼は普段ほとんど日光浴をしないのに、治癒するまでの間は、
よく日の当たるところでじっとしていました。
体温を上げて、自然治癒力を高めようとしているように見えました。

興味がある分野なので、長々とすみません<(_ _)>
2015.06.03 21:58 | URL | #eawh9H.c [edit]
la mugio says...""
コメントありがとうございます!

実はもう二つ、飼育における日光浴について、『日光浴をしたカエルとそうでないカエルの違い』という大事なことを書き忘れていたのでまた記事を書こうと思っていますヾ(;´▽`A``(笑)

日光浴は積極的にする日とそうでない日があったり、
またカエルによっては、例えば子供の時は危険も多いので日光浴をしないこともあります。
ただ、足だけなど身体の一部に日光が当たったり、地面からの反射光でも日光浴の効果が十分にあります。
「日光浴をする」という目的ではなく昆虫を待ち伏せするときや移動中などの短時間でも太陽の恩恵を受けています。
あくまで室内で日光に当たることなく飼育されているカエルとの比較になりますが。。

日光に当たる時はケロンボさんのおっしゃる通り、乾燥をしてはいけないので水源から吸水したあとが多いかもしれません。
カエルは吸水した水分を使って様々な生理現象を行います。
日光浴をすると当然乾燥をする上に体温も上がり生理現象が活発になるので吸水した水分の使用量/時間も上昇します。
なのである程度水分を吸水した状態にあるか、または体内にある水分量から日光に当たれる時間や吸水しなければならないリミットも自分で把握していてコントロールしているかもしれません。

トビタンくんが怪我してしまったのですか!
怪我の大小にもよると思いますが細胞の回復にエネルギーを当てることになるので活動が控えめになったり、お風呂で傷の痛みを紛らわせたりするかもしれないですね。
日光に当たることで代謝の働きを活発にして少しだけ怪我の回復も早まるかもしれません。
そのかわり体力の消費も激しくなるので、ある程度怪我が回復しているか、天敵に襲われる心配のない安心出来る環境でもない限りは日光に当たってじっとはしないと思います。
天敵は寄って来ず、何もしてこない人間の近くが安全で、ケロンボさんのベランダは安心して休める場所だと分かっているのでしょうね。
アマガエルとケロンボさんの共生についてもっと知っていく必要があるなと感じました(笑)
2015.06.05 22:36 | URL | #5qzR/yyo [edit]
says..."承認待ちコメント"
このコメントは管理者の承認待ちです
2018.07.24 12:45 | | # [edit]

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