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Posted by la mugio biancomua on  

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戦うヒキガエルはなんと艶か。

Posted by la mugio biancomua on   2 



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「すぅーーっ・・・」




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「くぱあっ!!」




・・・どうやら、ヒキオくんは『口から怪光線』という、

ピッコロさん口からエネルギー弾を放つ技を使用したようです。。





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「うぐぐ・・・」


お?



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「ぺっ!!」



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「あいーん!!」




ひ、ヒキオくん!!

さっきから何してるの!?




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「うっす。陶芸っす。」



たまたま覗いたら、ヒキオくんは脱皮をしていたようでした。

驚かさないように暗いまま撮影しましたので、画質はお察し下さい(笑)



家に招いて1週間くらいの頃でしょうか。
この写真の時に初めてヒキガエルの脱皮を観察しました。


ヒキガエルの脱皮は全身汗だくといいますか、
大量の分泌液を流して古い皮膚を脱ぎやすくして、
全身を使って古い皮膚を口に入れていきます。


一生懸命脱皮をするので、脱皮が終わるまで応援していました(笑)




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「どっこい・・・」


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「せっ!!」



決して汗だくで腕立てをしているわけではないです(笑)



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このように出てきた分泌液が凄い泡立っていました。



このあと一通り脱ぎ終えたら、皮膚も乾いていき、
余った皮はケージ中に散らかっていたり、お風呂に脱ぎ捨てられていたりしました。

恐らく自然下でもザラザラした地面や石の上を歩くうちに削れて脱げていくのでしょう。


その後、家に来てから大体週2回くらいの頻度で脱皮しています。

ヒキガエルはそれくらい新陳代謝の良い生き物なんですね。
脱皮以外にもアカのような身体の汚れが毎日出るようです。


結構な頻度で脱皮を繰り返すのは、
皮膚を清潔に保つためだとも考えれます。

日中、湿度が高く細菌や寄生虫の多い日陰にいるヒキガエルにとって、
皮膚を清潔に保つことで抵抗力を上げて、これらの影響を受けにくくすることが出来ます。





普段、エサを求めて水場のない場所で暮らすヒキガエルは、
日光浴をすると乾燥しすぎてしまうためそれが中々出来ません。

そのため水分の多く涼しい日陰で日中は過ごします。
しかしそこは湿度が高いため、細菌や寄生虫が多くいます。

それらからの影響を少なくするために新陳代謝をあげて、
脱皮を多くすることで、皮膚を清潔に保ち、抵抗力を上げて細菌や寄生虫と戦う。






こういう推論が脱皮から出来ます。

あくまで私なりの推論ですが、
もし合っていれば、上手く出来てますね・・・(笑)


ヒキオのおかげでヒキガエルに関しても色々と考えることが出来ています。
勉強不足ですが、もっと生態について学び、考えていきたいです。

ヒキオありがとう♪(*´∀`*)

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そうだ日光浴をしよう 〜 ② 日光浴の必要性について

Posted by la mugio biancomua on   3 

前回、カエルの日光浴の方法と注意点を書きました。
(関連記事:そうだ日光浴をしよう 〜 ① 日光浴のさせ方と注意点


今回はなぜカエルに日光浴が必要なのか、です。




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「また難しい話しがはじまりそうだ・・・zZZ」



☆ 自然下では、殆どの生物が太陽の光の恩恵を受けて生きています。

もちろん両生類であるカエルも日光を上手く利用して生きています。


簡単に日光浴の必要性を説明すると、

身体の成長や代謝に必要な物質の合成を行う他、健康維持のために重要であるということです。



具体的には、

 ・新陳代謝を活発にさせる
 ・体温を上げる
 ・血の巡りを良くする
 ・体表面の乾燥により寄生虫、細菌を殺菌、発生を防ぐ
 ・自律神経を正常に戻す
  (体内時計のコントロール、狂うと慢性的な体調不良に陥る。とくに日の当たらない室内では自律神経が狂いやすい)
 ・ビタミンDの生成(カルシウムの吸収を助けます)
   ビタミンD欠乏によるくる病、骨粗鬆症、骨折などの病気を予防する
 



カエルだけでなく、殆どの動物がこれらの恩恵を得ることが出来ます(*^^*)
人間にも健康法としての適度な日光浴が推奨されています。



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「でもお高いんでしょう?」



室内でのみペットを飼う場合。

特にケージの中で飼う場合はこれらの日光の恩恵を得ることが難しいです。

ですが、健康に育ててあげるためにも太陽系の地球で生まれた生物だということを理解して、
日光を上手く利用してあげることが健康のために必要だと考えています。




カエルの場合、野生では殆どかからない病気が飼育下では発病します。

その理由は日光を浴びないことによる新陳代謝の低下。
寄生虫、細菌類の殺菌が行われないことにあると考えられます。

そのためストレスや環境悪化などによって免疫力が一気に落ちた時に病気になってしまいます。



★ ビタミンDの生成に関しての補足ですが、

ビタミンDはほ乳類の場合、サプリメントから得ることも出来ますが、
サプリメントから過剰に摂取すると危険な病気になってしまいます。

そのため爬虫類用のサプリメントもありますが、
ビタミンD3入りのサプリメントは注意して使うことが常識になっています。


また、爬虫類はビタミンDそのものを食物から吸収出来ません。
そのため両生類にも同じことが言える可能性があります。

どういうことかと言うと、日光浴の代わりにサプリメントでビタミンDをとっていても安心できない、ということです。
あくまで両生類の事例がカエルにも同じことが言えるかは分からないので仮説でしかありませんが。

出来る限り日光浴をしてあげた方が確実ですし、なによりも自然です。お金も掛かりません。



「夜行性だから必要ない」

という意見もありますが、
夜行性の動物でも太陽の出ている時間に日光を浴びる日もあり、
木漏れ日でも日光浴の効果があるので太陽の恩恵を受けることができます。

短時間でも身体の一部が日光に触れていれば十分に効果があります。
方法に関しては前回の記事をご覧下さい




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「眩しいから日に当てるなら少しだけにしてね・・・zZZ」



というわけで日光浴の必要性でしたが、

日光浴をしている間は身体を表にさらすことになるので、
ササッと逃げれる場所にいたり、短時間で済ますことが多いです。

例えばカメは天敵の気配を感じたらすぐに逃げられるように、
水に飛び込める場所で日光浴をしていることが殆どです。


日光浴をしている生き物を観察するのはとても楽しいのですが、

長時間、紫外線を浴びるのは逆に毒になるので、
くれぐれも気を付けて下さいヾ(;´▽`A``



ここまでアルちゃんの写真を載せてきましたが、

最後にポールくんとアルちゃんの写真で終わりになります♪



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「おいすー!またなー!」



それでは!
ここまで読んで下さいましてありがとうございました♪

そうだ日光浴をしよう 〜 ① 日光浴のさせ方と注意点

Posted by la mugio biancomua on   2 

ここ最近、シュレーゲルたん達に太陽の光を浴びさせていなかったので、
ケージごと外に出して日光を浴びさせました♪


3月くらいまでは太陽の角度的に部屋に直接日光が入るので、
ケージを部屋から出さずに浴びさせることが出来たのですが、

4月位から太陽の位置が90度近くになり、
入射角の関係から部屋に日光が入らなくなったのでケージに日光を当てられず、
日光浴が出来ていませんでしたヾ(;´▽`A``

気温も低かったので外に出すのも難しかったのですが、
だいぶ暖かくなったので小一時間、外に出すことにしました♪





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「あたたかくてまぶしいわ。・・・って外じゃねえか。



日光に当てる時は、

  『当てる時間と時間帯』
  『季節と気温と湿度』
  『通気性と風』
  『ケージ内に日陰の部分があること』


これらに気を使ってあげます。


当てる時間は短くても大丈夫です。
最低10分くらい当ててあげれればOKです。


時間帯は午前中の日光の方が良いのですが、
午後の西日は強いのでケージ内が熱くなりすぎないように注意します。

とにかくケージ内の温度が上がりすぎ、乾いた状態になりやすいです。

カエルは洗濯物やミミズじゃないので日光に当たってもカラカラになるわけではないので、
ちゃんと水浴びをしてくれる元気な子なら脱水症状に関しては大丈夫です。

不安なら事前にケージ全体に軽く霧吹きしてもOKです。


通気はきちんと確保されてることを確認しましょう。
風がある日だとケージ内の温度が上がりにくくなるので少し嬉しいです。

そのかわり乾燥しやすくなりますので、
長時間の日光浴をさせたい時は、
事前にカエルのお腹が水でタプタプかどうか確認してあげて下さい。

不安な時は直接カエルに霧吹きをかけてあげて吸水を促して下さい。


それでも夏ではなく』、『短時間』なら大丈夫です(*´∀`*)




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「温かくて眩しくて、目がトローンとしてまう・・・zZZ」



はどうしても避けた方が良いです。

閉ざされたケージ内ではどうしても暑くなりすぎるからです。

するなら必ず午前中で、短時間。
上部だけでなく側面も通気性が確保されていればベストです。





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「お腹いっぱい・・・美味すぎる虫が食べたい・・・zZZ」



それからケージ内に日陰の部分を作ってあげると、
眩しいのが嫌な時はカエル本人がそこを探して移動します♪



写真は全てポールくんです。

彼は結構日光に長時間当たり続けるのが好きではないので、
5~10分くらい浴びたら葉っぱの陰に移動することが多いです(*^^*)

葉も多少日光を通し、葉自体も温かくなるので、
葉っぱの裏に引っ付いて気持ちよさそうに眠ります。


この日と、また別の日に日光に当てた時はずっと日向で日光を浴びていました。

久しぶりだから気持ちよかったのか、
それとも眠くて動きたくなかったのかw




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「梅雨入りする前にまた頼んます・・・zZZ」



次回はアルちゃんの日光浴と、日光浴の必要性についてです♪

インテリ系ヒキガエル

Posted by la mugio biancomua on   2 

お風呂好きの私はこの季節、秋と同じくらい温泉に行きたくなります。

しかしなかなか行けるものでもないので家風呂で我慢するのですが、

いつも長風呂になってしまいますヾ(;´▽`A``


熱いお湯の長風呂は身体に良くありません。。

15分以上の長風呂は、自律神経が狂うそうです。

冷え性の方が身体を温めるために長風呂すると、
温まった気でいても逆に悪化してしまうのです。


ちなみにお風呂は、
39度以下だとリラックス効果があり、
40度以上だと疲労回復効果があります。
42度以上だと肌の張りが良くなるそうです。


そのかわり熱いお湯は血管に負担がかかるので、
運動後すぐや年配の方は39度以下にした方が良いです。


あとは長風呂やサウナの時の『あかんライン』の目安にしてほしいのがです。

ベシャベシャの汗の後、玉汗と呼ばれる丸い粒のような汗が出たら脱水症状の警告なので、
早くお風呂から出て水分をとるようにした方が良いです。



・・・ここまで全て人間の話しです(笑)



長風呂には気を付けたいのですが、
まあやってしまいます(笑)

私の長風呂のお供は、スマフォと歯磨きです。

風呂に入りながら携帯をいじりつつ歯を磨きます。



では、

我が家に居候中のヒキガエル、
ヒキオくんのお風呂のお共は、というと・・・






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「ほう、TPPの影響で日本の農業が不利になったら畑が減っちまうな・・・」


し、新聞読んどります(笑)



うちのヒキオくん、

インテリすぎて新聞を読むんです。

しかも風呂に入りながら(笑)





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「畑が減っちまったらまた全国のカエルの飯まで減っちまうな・・・」

「建前だけじゃなくてしっかり守ってくれるんだろうな?」




この真剣な目つきを見て下さい。

4コマや番組表、天気予報だけ見てるわけではないことが分かります。


このカエル、ただ可愛いらしいだけではないのです。

なんというインテリ系カエル!!






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「それにしても逆さの新聞を読むのは疲れるなあ。」



ヒキオくんが飽きないように新聞を毎日更新してあげないといけないですね。。

野生のヒキガエルの頭の良さには恐れ入りました。。

シュレーゲルアオガエルのご飯について

Posted by la mugio biancomua on   2 

すっかり5月ですね、紫陽花の季節も近付いて参りました。

今年最初の台風も過ぎ去り、
そしてとうとうシュレーゲルアオガエルの産卵が始まるシーズンがやってきました!(*^^*)




抱きつかれても眠いものは眠い

やる気満々なポールくんと、
気にせずとても眠そうなアルちゃん。




私の住んでいる地域にはヒキガエル、ウシガエル以外はいないので、

恐らく野生のペアも卵も見ることは出来なそうなのですが。。

日本中で沢山の卵が生まれ、立派なシュレーゲルたんに育ってくれることを願い、期待しています(*´∀`*)






今回はシュレーゲルアオガエルのご飯について書きたいと思います。


 シュレーゲルアオガエルのご飯について


 飼育下でのごはんについて

   ◆与えるエサ

   ◆与える方

   ◆ご飯の量

   ◆装備について

   ◆コオロギの話し

   ◆与える昆虫の大きさ

   ◆おすすめのエサ、与えたくないエサ



これらについて独自の見解でお話しさせていただきます。
2015年5月現在の考えなので、今後変わる可能性があります。

この畳ブログに立寄り、読んで下さった際、
ご意見、感想を頂ければ幸いです。






実はシュレーゲルアオガエルは繁殖期間中はご飯を食べないカエルです。
(モリアオガエル、タゴガエル、ヒキガエルも同じく食べません)

短期間ですが絶食します。
恋は短期決戦、といったところでしょうか(笑)

5月はまだエサとなる昆虫が少ないことに加え、
繁殖鳴きする場所と産卵場所が水辺に隣接した土の中や茂みになるので、
そこで捕食対象に遭遇することも少ないからです。


ちなみに飼育していても、オス(ポールくん)が鳴いている時抱接時
どちらもご飯には見向きもしませんでしたヾ(;´▽`A``

ただどちらも少し経つとその日のうちに食べます(笑)


冬眠から覚め、繁殖期間を終えると当然酷く痩せてしまうので、
ご飯を食べながらゆっくりと太っていき、
来たるべき冬と来シーズンの繁殖期に向けて体力を蓄えるのです。

自然下ではご飯を食べれないことも多く、
1、2週間何も食べれないこともザラです。
これはほとんどの肉食の野生動物に言えることでしょう。

そのため食べれるものは何でも食べます。


『樹上性だから』といって『自然下では陸上性の昆虫は食べない』という片寄った説もありますが、
シュレーゲルアオガエルに関して言えばその生態を考えても、論文の調査記録でも普通に食べることが知られています。

(樹上性の定義は分かりませんが、『木の上で生活する≠樹上性』ではなく、
吸盤を持つカエルを『樹上性』。
そうでないカエルを『陸上性』と分けている、という認識です。
間違っているかもしれません。)




◆では、飼育の話しに移ります。

飼育下では常に満腹(飽食状態)にさせた方が良いのか、というとそれは違います。
太らせすぎると脂肪肝になり、絶食よりも死のリスクが高まる。

また、飼育をしているとご飯を食べなくなる、いわゆる拒食することがあります。
昔の記事に書いていますが、無理に与えようとせず、心配しすぎないことが大切です。

関連記事 「【第一の壁】飼育初期の拒食のまとめ、考察、感想」

     「冬の食欲減退に対する仮説」


また、拒食は飼育に関して見つめ直すチャンスでもあります。

身体的に異常が見つからず、拒食になった場合の対策としては、
活きエサを入れっぱなしにしないで食べない時は活きエサを2日置きに入れ、何もしない日を作る。
出来るだけ静かにしてあげて極力ストレスを与えないようにすること。
活きエサの種類は最低でも2種類用意してあげるとなお良い。




与えるエサ

旬の昆虫をなるべく与えたいところです。

庭や公園を探せば色んな昆虫が見つかると思います。
後述してある食べれるサイズの昆虫を見つけたら捕まえて試しにケージに入れてみて下さい。

量が少なかったり、それが出来なければ、

主食を人工餌やダスティングされたコオロギ、シルクワームにして、
おやつ、副菜旬の昆虫を与えます。



◆与え方

餌皿に置くのが一般的です。
(私は早い段階で餌皿にデメリットを感じて置いていません。)


餌皿のメリットは、

ご飯の場所を覚え、お腹が減ったらそこで待機するらしいので、
カエルの空腹に合わせてご飯を与えることが出来る。

また、昆虫がどこかに隠れたりしないで済みます。


デメリットは、カエルは天敵を警戒し常に上を見ているので、
下に置くことになる餌皿よりも、目線より上の昆虫に気付きやすい。

(この習性を利用してピンセットを嫌うカエルにも人工餌を与えることもできる。)

なので餌皿に慣れるまでは餌の存在に気付きにくいです。

また、複数飼育する場合は独占されやすくもなるし、
食べさせる量のコントロールが難しい。


それでも飼育するのであれば餌皿を活用した方がメリットも大きいのは間違いないです。



◆食べる量について


出来れば小さな虫を回数に分けて食べる方が内臓への負担は小さいです

合計と同じ量を一度に与えることも出来ますが、
2日ほど消化に集中するためにあまり動かなくなりますヾ(;´▽`A``

元々そこまで動きませんが(笑)


例えば4cmのメスのアルちゃんに、
イエコのLサイズをダスティングして、
レプトミンを練ったものを10〜15個くらい装備させたものを食べさせていたこともあります。

これを与えるとコオロギを複数匹欲しがらなくなり、一匹食べると満足します。


毎日食べさせる必要は無く、3日に1回、1週間に1、2回でもいいですが、

機械的に決められた量を決められた日に与えるのではなく、
季節やその日の気温や与えた量などで飼育者が見極められるようにならないといけません。


それから体調が悪そうに見えたら少し絶食気味にして様子を見るなどして、
餌をあげるのを控えた方が良いかもしれません



◆装備に関して


先ほどの話しで出てきた「装備」という言葉ですが(笑)
これは私が独自にやっているものです。


「野生で育ったシュレーゲルアオガエルは人工餌を餌付けすることは難しい」
という話しがありますが、

人工餌の栄養バランスを考えても常備性にしても、
与えられればより飼育が安定するので、

ならば・・・!

と、せこい飼育者によって編み出されたのが『装備』です(笑)

というのも、ガットローディングはLサイズのコオロギでも、
レプトミンで言うなら1個以下しかお腹に溜められないからです。


単純に与えられるレプトミンの量がガットローディングの数倍になります。


レプトミンを粉末にしてダスティングさせる話しはよく聞きますが、
レプトミンを担がせる方法は聞いたことが無いので、

この独自の方法を『装備』、『畳式』または『強制労働』としておきます(笑)


室温によって労働者(コオロギ)の元気さが変わり、
レプトミンを担げる量が変わる(多過ぎると動けなくなる)
ので、

試したい人は試しながら的確な量を見つけてください。


最近はやってないのですが、目安としては、
 Mサイズなら3〜5個以下。
 Lサイズなら10〜15個以下くらい。

担がせすぎたレプトミンが動く姿はさながらレプトミンのお化けです。



★コオロギの話し★


ちなみに、
Lサイズのフタホシより、
Lサイズのイエコの方が捕まえやすく、視認しやすく、食べやすい
です。


視認しやすいというのは両爬の活きエサ専門店の方に聞きました。
カエルには視認しやすい色があるのですが、この話しはまた違うところでします。

捕まえやすいというのは、
ジャンプ力自体はイエコの方が上みたいですが、
足の力はフタホシの方が確実に上です。

また、フタホシは油のせいなのか光沢があり少々滑ります。
くわえたのに逃げられる、ということも良くあります。

くわえたのに逃げられた時のシュレーゲルアオガエルはショックを受けるのか、凹みます(笑)
これは飼育していれば分かると思います。

そして次は逃がさないように体全体を使って一生懸命食べたり、逆に諦めることもあります。
明らかに一度目とは違う食いつき方をします。
食べることに成功すると満足感に包まれた顔をします。



◆食べる昆虫の大きさは、

『体長の1/3の大きさ』
『頭の大きさ』

が目安になります。


3cmくらいのシュレーゲルなら、
1cmくらいの昆虫を複数匹食べさせるのが良いと思います。
3cmになるとLサイズのイエコも食べれるのですが、
Mサイズのイエコを複数匹与える方が良いです。



◆最後におすすめの餌と、与えたくない餌ですが、


おすすめシルクワーム、アオムシ、ヨトウムシ、シャクトリムシ、アゲハの幼虫で、

与えたくない餌ミルワーム、ハニーワーム(ブドウ虫)、サシ(ハエの幼虫)、生肉です。


シュレーゲルアオガエルは天敵から身を潜めるため、
茂みに隠れていることが多いのですが、

その生活の中でアオムシ、ヨトウムシは近くにいることが多いのです。
栄養も豊富で身も柔らかい
さらに素早く逃げれないし殆ど暴れないので好んで食べます。

目線の上にいることも多くヨトウムシに関しては同じ夜行性なので、
さらにさらに発見しやすいです。


ヨトウムシとアオムシ捕まえやすく、管理しやすく、好みの大きさに成長させやすいのでおすすめです。

ただし、蝶や蛾に羽化させてしまうと栄養価が落ちるので成長させすぎないようにしないといけません。
昆虫を外から調達することにこだわるのなら秋は季節柄食べさせることになると思いますが。。


次点でシルクワームです。

シルクワームはコオロギと比べて多少値が張ります。
特にシルクワームは桑の葉のみしか食べないので(桑の葉から作られたフードも食べる)
シルクワームの餌の調達+管理に少々気を使います。

それでも年中手に入る上に可愛い。

さらに芋虫なので、ヨトウムシやアオムシと似た形、似た動きをするため、
食いつきもかなり良くて、とても重宝します。


彼らを食べさせながら、たまにワラジ虫を与えたり、
芋虫をダスティングしてカルシウムを摂取させてあげます。

また、拒食を解消するのにもとても芋虫は効果的です。

餌皿を地面に置くしかない場合は高いところにいるシュレーゲルアオガエル達は見向きもしませんが、
芋虫は様々なところに捕まる力もあり地面に落ちないし、
目線より上に置くことが出来るので非常に効果的になり、

ゆっくり動く芋虫を発見しやすく、美味しそうに見えて飛びかかります。



◆では、なぜ同じような形をしているミルワームとハニーワームが良くないのか。

ミルワームとハニーワームは良く売られていて手に入りやすいです。
ですが、彼らは両生類のために売られているわけではありません。

良心的なお店なら、「カエルに与えるために欲しい」とちゃんと尋ねれば、
ミルワームとハニーワームはカエルには良くないと言われ、
コオロギやシルクワーム、レッドローチなどをすすめられるはず
です。


実は彼らは硬い皮膚に覆われていて、それをカエルは消化出来ないのです。
いわゆる「消化に悪い」というやつです。
これはシュレーゲルアオガエルだけでなく、アマガエルなどもそうなので覚えておいて下さい。


そもそもミルワームは栄養が偏っていて、消化出来たとしてもあまりよろしくなく、

ハニーワームは消化出来たとしても高タンパク、高脂質なので、
常食させると即脂肪肝につながります。

サシも消化出来ないために、それを羽化させた直後に食べさせるシステムがありますが、
羽化直後はお腹の中も空っぽであまり栄養がありません。
(ハエに羽化させ1週間くらいハエに栄養のあるものを食べさせたら少しは良いかもしれませんが、飛ぶため手間がかかります。)

これらを主食にカエルを飼育するのはよろしくない、と覚えておきましょう。


最後に、生肉と書いたのは、たまに与えている話しを聞くので書きました。

人間の食べるような肉はやはり高タンパク、高脂質すぎる。

さらに栄養の偏りが大きい消化出来ない部分があるので、
カエル向きではないですし避けた方が良いです。

全てのカエル(ツノガエルも含む)にも良くないです。







カエルの食事は『視覚』『聴覚』『味覚』などの五覚も関わってきますし、
『嗜好性はあるのか』などにも話しが繋がります。

なのでまた別の機会に書きたいと思います。


飼育する上で、必要最低限だけでなく、
両生類、爬虫類や昆虫や植物、土、天候、四季などについて学べば学ぶほど役に立つと思いますので、

これからもマイペースですが出来る限り勉強して、
様々な情報を仕入れては真剣に考えて、
その中で飼育に役に立つことを見つけていきたいと思います。


ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

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